Digitrax SoundFXデコーダ用Sound Project File/115kei−Bご紹介 モデルランド田中 2015.4.26 ◆本spjファイルのSDF(サウンドプログラム)は当店のお客様日立みさと様が作成したものです。 ◆対象デコーダの形式/種類: DigitraxのSoundFXデコーダ(メモリ4Mbit以上)/4,6シリーズ。   このspjファイルをデコーダへダウンロードするSoundLoaderは、デコーダが6シリーズの16bitタイプ(SDXN136PS, SDXH166D等)の場合はSoundLoader v2,v1ともで可能ですが、6シリーズの8bitタイプ(SDN136PS, SDH166D等)と4シリーズの場合はSoundLoader v1でのみ可能です。 ◆SPJ(Sound Project File)名: 115kei-B.spj ◆推奨利用車種: 115系など ◆ファイル内容: 当店のお客様(日立みさと様)作成のSDFを含むspjファイルに、当店で編集した115系の音データ入れています。 編集音の大部分は別のお客様(Minami様)から頂いた115系の音データ(原音、編集音)を利用しています: 001 アイドル音 => 未使用(Mute.wav)、 002 走行開始/加速音 => 115系の加速音(10秒強)、 003 力行音 => 115系の力行音、 004 力行OFF(使用不可) => Not Assiged、 005 車両選択音 => 未使用(Mute.wav)、 006 停止時音 => 未使用(Mute.wav)、 007 車両解放音 => 未使用(Mute.wav)、 008〜010 F2(警笛開始)/F2(警笛反復)/F2(警笛終了) => 115系のホーン音、 011 F3(減速/停止音) => 115系の減速停止音(10秒強)、 012 再加速(使用不可) => 未使用(Mute.wav)、 013〜015 F4(コンプレッサー始動)/F4(コンプレッサー反復)/F4(コンフプレッサー終了) => 115系のコンプレッサー音、 016 F5(エア抜き音) => 国鉄急行形電車のエア抜き音、 017 F6(ドア音) => 115系のドア音、 018 F1(未使用予備) => Not Assiged、 019〜021 F7(ブロア音-開始)/F7(ブロア音-反復)/F7(ブロア音-終了) => 115系のブロア音、 022 F8(走行音2-開始) => 未使用(Mute.wav)、 023 F8(走行音2-反復) => 115系の抑速ブレーキ音、 024 F8(走行音2-終了) => 未使用(Mute.wav)。 ◆ファンクション F0- ライトON/OFF、 F2- 警笛、 F3- 減速/停止音(走行音とは無関係に鳴らせますので、惰行以外のときにONにすると走行音と重複 します)、 F4- コンプレッサー音(ONにするとCV144,CV145の値にしたがって、コンプレッサー音を繰り返します)、 F5- エア抜き音、 F6- ドア音、 F7- ブロア音、   F8- 抑速ブレーキ音(ONにすると走行音に替って抑速ブレーキ音になり、OFFにすると走行音に戻ります) F1,F9〜F12-未使用。 ◆CV値 []内の値は既定値---デコーダリセットを行ったときの値; CV58 マスターボリューム 1-15 [9] CV140 動力音、F8音のボリューム (=60程度がよいです) 1-64 [40] CV141 F1の音のボリューム 1-64 [60] CV142 F2(警笛)のボリューム 1-64 [64] CV143 F4の音のボリューム (=20程度がよいです) 1-64 [64] CV144 コンプレッサーの動作間隔 1-127 [60] CV145 コンプレッサーの動作時間 1-64 [15] CV146 F3の音のボリューム (=60程度がよいです) 1-64 [55] CV147 F5の音のボリューム 1-64 [60] CV148 F6の音のボリューム 1-64 [60] CV149 F7の音のボリューム(=35程度がよいです) 1-64 [60] ◆使用例/備考 (1)走行音:  スロットルを上げると「走行開始」音がして走り出し、スロットルを上げ続けたり、一定にしておくと、 やがて「力行音」に変わります。しかし、「走行開始」音や「力行音」の最中でも、スロットルを少しで も下げると「アイドル音」(今回は無音)に変わります。 「アイドル音」(無音)で走行中(惰行)に、スロットルを上げると「力行音」になり、スロットルを下げた 場合は「アイドル音」(無音)を継続します。  なお、ブロア(F7)を鳴らしておくと、走行音が「アイドル音」(無音)のときも無音にはなりません。  また、F8の抑速ブレーキ音は、ONにするとそれまでの走行音が替わって抑速ブレーキ音になり、 F8をOFFにすると走行音にもどります。 (2)減速/停止音(F3)と車両の動きの連動:  F3の減速停止音は、走行音とは無関係に鳴らせますので、惰行以外のときにONにすると走行音 と重複します。 走行音が「アイドル音」(無音)のときにONにして音に合わせてスロットルで減速させ ながら停車して下さい。 (3)D101やUT4等の可変抵抗器(ボリューム)を使ったスロットルは、経年劣化などでスロットル(抵抗値)が 不連続になったり、一定位置の保持がちょっとした振動で微小にズレたりして上記のスロットルの上げ 下げによる音のコントロールがうまく行かない場合があります。 スロットルがエンコーダー方式のDT402では、 確実に出力ステップを刻みますのでコントロールも確実になります。 注)モデルランド田中は、この資料と115kei-B.spjファイルの内容、これらを利用して引き起こされる結果に 対し責任を負いません。